こんにちは!ヒロです。
今回は外国産クワカブの冬の過ごし方について解説します!
ざっくり言えば
外国産クワカブ成虫の越冬(えっとう)方法
・飼育環境を18度以上にする
・冬でも餌を週1程度あたえる
・マットが乾いたら霧吹きでマットを湿らす
こんな感じです!
外国産種はきほん、日本の冬は越せません。
なのでエアコンやヒーターで飼育環境を18度以上にしてあげることが必要です!
幼虫に関してはもう少し温度が低くて抵抗力がありますが、食の進みが落ちてしまいサイズアップを狙えないのでやはり18度~25度辺りを設定すべきでしょう。
18度以上にしたいけど・・・
エアコン付けっぱなしは電気代やばすぎ!
電気代が高騰してる最中、24時間エアコン使用はコストが重くのしかかって来ます。
エアコン25度設定の1ヶ月料金
1時間の使用量13円 1ヶ月=9360円(30日計算)
飼育の規模によりますが、ちょっと高いですね💦
私が実践してる方法は規模が小さめですが、電気代を1/10程度に抑えコスパ重視の越冬飼育室をご紹介します!
園芸用ラック&パネルヒーターで越冬
園芸用ラックとパネルヒーター!
飼育スペースは少し狭いですが、コストと効果は抜群の我が家の飼育スペースです。
温度一定のサーモスタッドと安全機能が付いて火事の心配もありません!
ヒーター1ヶ月の電気代は?
・ビバリア パネルヒーター32W1台
電気代24時間=17.6円
電気代1ヶ月=528円(30日計算)
めっちゃ安いですよね?
エアコン暖房25度設定は9360円なので、パネルヒーターなら約1/18に電気使用量を抑えることが出来ます!
園芸ラックに100均で購入したアルミシートを貼ってます。
3段タイプを使用してます。
段層が多いことがポイント!
外気が10度を下回ってきたので「パネルヒーター」を貼り付けました!
縦長のヒーターを壁に貼り付けることでまんべんなく各段層を一定の温度にする事が可能です。
サーモスタッド付きのヒーターを使用。
温度を一定に保ってくれるのが非常に助かります!
ヒーター使用時は温室の扉を閉じ、密閉して使用。
しかし、暖かい空気は上に溜まってしまうので温度に偏りはどうしても出てきます。
我が家の環境で下段と上段では4度の気温差がありました。
下の段には国産種や比較的寒さに強い種類を(ブータン、エラフス、ニジイロなど)
中段、上段には高めの温度を好む種を(スマトラ、パラワン、ギラファなど)
種類ごとに段層を分けると、むしろ最適な飼育環境になります!
ぜひご活用して下さい!
まとめ
寒い時期を乗りこえる「越冬」は必ず訪れます。
そこで、各段にコストを抑えられる私なりの手法をご紹介しました。
飼育規模によってセラミックヒーターを別売りのサーモスタッドで管理する方もいらっしゃいますが、電気代や故障などの火災の安全性を考慮すれば、パネルヒーターが優れている結果がでております。
メーカー:ビバリア
品番:490120
設置面と遠赤外線の両方で暖かい、ペットにやさしい床下用パネルヒーター!
ビバリア マルチパネルヒーター 32W | |
---|---|
対象 | 爬虫類・両生類 |
特長 | ●設定温度が自由に変えられ、任意の温度(約25℃~約45℃)に設定できる床下用PTC(自己温度制御)パネルヒーターです。 ●本PCPヒーターは住宅用床暖房器具に採用され、安心・安全・耐久を保証された信頼おける製造方法で生産した、日本製ヒーターです。 ●設置面と遠赤外線の両方で暖かく、温度設定範囲が広いので、飼育環境に合わせて細かにコントロールできます。 ●少ない電力で大きな保温効果があり、安全ヒューズ内蔵の安心設計です。 ●一目で通電中が確認できるランプ付です。 ●面状発熱で断線などのトラブルがなく安定した温度を維持します。 |
数量 | 1枚 |
仕様 | ●消費電力:32W ●使用電源:AC100V 50Hz/60Hz ●ヒーター表面温度:約25~約45℃(温度精度±5℃) ●電気代:約17.6円 ※設定温度約45℃、周囲温度(外気温)20℃時(無風状態)、ヒーター設置底面は発泡スチロール等の断熱材を使用、1kwh=23円の場合 |
規模に関してはパネルヒーターの枚数を増やし、USBファンを回して温度のムラを無くすなど工夫すれば中規模の管理は賄えると思います。
以上、参考になればうれしいです!
皆様に素晴らしい1日を!
ではまた(^^)
コメント