家庭菜園を始めるまえに!誰でも出来る畑の土作り!0円で土がふかふかになる最強素材も紹介します

こんにちは!ヒロです。

野菜つくりをするには、土づくりが大切になってきます。土が良くないとどんなに大事に育てても作物はあまり育ちません。

逆に、土作りがしっかりしていればあまり手をかけなくても、作物は元気に育ってくれるので、基本をしっかりおさえていきましょう!

植物にとってどんな土が良いのか

植物にとって良い土とは、「保水性・通気性・排水性」があることが良い土とされます。

植物は根を地中に広げて成長していきます。土が粘土質で固いと根が張りづらく排水性が悪いので根腐れを起こす可能性があり、砂のようにさらさら過ぎると保水性が無いので栄養や水分を保てずうまく育ちません。

このような土壌では、肥料を与えても作物は育ちづらく、土壌作りに必要な微生物も増えません。

適度な酸度も必要になってきます。

フカフカの土を植物は好む

固くもなく、サラサラすぎない中間の土壌を植物は好みます。

植物は根を張り巡らし、地上に芽を出し成長するので根っこが伸びやすい土壌が非常に大切です。

土壌に適度な隙間があると無数の微生物が棲みつき、特定の生物の蔓延を防ぎ植物に対する病害虫の発生を抑える効果があります

微生物が増えると、土の中にある余分な栄養や枯れ葉などを分解し、その時に分泌する粘液によって土が団粒(だんりゅう)化していきます。

団粒構造の土は適度な「保水性・通気性・排水性」があり植物が好む土とされています。堆肥など土に混ぜ込んであげることで微生物やミミズなどの住みやすい環境作りが大切です。

野菜をおいしくする肥料

みずみずしく旨みたっぷりの野菜つくりに肥料は欠かせません!

しかし、ホームセンターに行ってみるとあまりの種類の多さで何が良いのか悩んでしまうと思います。

これから始める方のために、よく使われる一般的な肥料やをご紹介します。

腐葉土(ふようど)

野菜作りの上で腐葉土は定番です。腐葉土に含まれている有益な微生物が、土の団粒化や有機物の分解などを行ってくれます。

畑に混ぜると、土の通気性や根の張りが良くなり、水分・肥料分を保つ働きも良くなりますよ!

堆肥(たいひ)

堆肥とは、動物のフンや落ち葉などの有機物を発酵させたもので、植物が育ちやすい環境にするため原料になります。

植物は根から栄養を吸収しますが、そのためには適度な養分や水分が土壌に含まれていることが大切になってきます。

堆肥を施すことで、微量要素の養分をプラスし、土壌生物の種類も増えます。そして、微生物やミミズなどの活動が活発になり土壌の余分な栄養や古い植物の根っこなどが分解され土が柔らかくなり、通気性や排水性良くなってきます。

この他にも様々な肥料がありますが、出来れば化成肥料などの無機質肥料はあまり使わない方が良いとされてます。

肥料としての即効性は有機肥料よりあるのですが、使い続けると土壌の微生物が減少してしまい土の団粒が次第に無くなっていき、土が硬くなり植物が育ちにくい環境になってしまうからです。

化学肥料の使い過ぎで弱った野菜は虫に食われやすくなってしまい、農薬をまかなければ育たなくなる等の悪循環を生んでしまうことにもなりかねません。

化成肥料などを使用する場合は限定的に使っていきましょう。

畑の土壌作りをはじめよう

いよいよ畑の土つくりです!畑を耕しおいしく健康な野菜つくりを始めてみましょう!

まずは畑の酸度を調べるのが無難です。作物によっては酸性かアルカリ性かの度合いによって育たない作物があります。日本の気候だと酸性に偏りやすいので有機肥料の牡蠣殻石灰を撒いてから土づくりを始めると大体の植物は元気に育ちます。

他には、安価で購入できる無機質肥料の苦土石灰がありますが、こちらも撒きすぎると土が固くなってしまう傾向にあるので出来れば有機肥料を使用してください。

土を掘り起こそう!

何もしていない土は固くなっているのでまずはスコップで30㎝程の深さで掘り起こしていきましょう。

かなり重労働になりますが、この作業を怠ると良い畑は作れませんので作物を植える予定のところはしっかり掘り起こしていきます。この時に目についた石やゴミなどあれば取り除いておきましょう!

堆肥や肥料を混ぜ込んでいく

鍬(クワ)をふるいながら堆肥や腐葉土、必要であれば牡蠣殻石灰を混ぜ込みなが土を細かく砕いていきます。次第にフカフカ、さらさらの土になっていくのでその状態になったら畑の土壌づくりは整った状態です。

堆肥の量の目安は40ℓで10平方m(3.3坪)で、プランター栽培なら土の2割程を混ぜ込んでいきます。

これで野菜つくりの土壌は完成です!あとは育てたい野菜の種や苗を植えて健康でおいしい野菜作りをスタートしていきましょう!

0円で劇的に変わる最強素材見つけた!

庭の芝刈りをした後って、刈った芝がめっちゃ出て処分するのも結構大変でした💦我が家は1回の芝刈りで45㍑ポリ袋2つほど。田舎なので庭が無駄に広いです笑

ヒロ
ヒロ

庭が広いのは良いことだけど、管理がきちぃーーー!!!

庭にグランドカバーの芝を植えてる方は芝刈りを必ず行っていると思います。その芝刈り後の

「刈り終えた芝生」

これを捨てずに土に使いましょう!

そのまま土にすき込めば微生物やミミズの活動が活発になり徐々に理想の土に近づきます!

米ぬかを混ぜて堆肥化させ、肥料に使うもよし!作物の根元に敷いてマルチ代わりに使うもよし!万能&コスパ最強の土壌改善素材です!

芝はイネ科に属する植物なので藁を畑にすき込むのと同じ効果が期待できます。

我が家の畑。マルチとして使用

今まで捨てていた物が、発想次第でめちゃくちゃ有用になってます。マルチも買わなくて済みますし、このまま耕せば更にふかふかの土に!

庭に芝がある方は是非実践してみて下さい!

グランドカバーの種類や金額についてはこちらをどうぞ!↓

今回は以上になります!

皆様に素晴らしい1日を!

ではまた(^^)

紹介した商品をまとめておきます