こんにちは!ヒロです。
そら豆といえば夏の風物詩!塩ゆでに豆ごはん、天ぷらにしても美味しい食材ですね!
スーパー等で初夏にみかけますが、結構良いお値段で販売されてるので買うのをためらってしまい、山ほど食べられることって少ないんですよね。今回はお財布を気にせずそら豆をたくさん食べられるように家庭での育て方を説明していきます!
そら豆はビタミンやミネラル分を多く含み栄養価が高く観光効果に優れた食材です!収穫後はトウモロコシと同様に鮮度と味覚が急速に落ちてしまうので、是非とも採れたてを味わってください!
植える前の準備
マメ科の植物は連作障害を起こしやすいので、少なくとも同じ場所でそら豆を育てる場合は4~5年は避けたほうが良いとされてますが、できれば2年以上避けるようにしてください。
プランター栽培でしたら土を入れ替えてから育てましょう!
そら豆は酸性に偏った土壌だと発育に影響が出てくるので、種まきのまえに牡蠣殻石灰を施してください。苦土石灰を施した場合は種まきを2週間ほどおいてから行ってください。
そら豆は肥料をあまり必要としないので関連記事で述べた腐葉土と堆肥を混ぜて耕した土壌で十分そだちます。育つ段階で化成肥料を少量あげていきましょう。
土作りについてはこちらをどうぞ↓
種の植え方
関東以西では10月~11月、関東以北では2月~3月が種うえ時期です。霜よけのためマルチングというビニールシートを敷くかワラを敷くと氷点下になっても成長に問題が出づらいので安心でしょう。
畑に畝を作るか周りより10センチ程度土を高く盛り、40センチほど種を離して植えます。
この時の注意はそら豆の「お歯黒」と呼ばれる部分を斜め下に浅く植えることです!
こんな感じです!絵心なくてすみません・・。
浅く植えると種の頭が地面から顔を出すので鳥に食べられてしまうおそれがあります。ネットを張るか、ワラを敷いて種が見えないように工夫が必要です。
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成長過程での管理
冬を越し、春を迎えたあたりからぐんぐん成長を始めます。背丈が伸びると共に脇芽も伸びてきますが、脇芽が伸び始める前に親枝を摘心しましょう!親枝を摘心することにより脇芽の成長が促進され収穫量が増えます。
脇芽の成長が30㎝程になったら発育の良い脇芽を6~8本残して切除しましょう。
そら豆は雨や風で倒れやすいのであらかじめ四方を支柱で囲い麻紐やテープで囲っておきましょう!成長と共にテープの高さを上に追加していくと苗が倒れません。
花が咲きそら豆のサヤが大きくなると共に背丈が伸びてきます。80㎝~120㎝程になったら苗の先端を摘心します。ちょっと可哀そうな気もしますがこうする事によりサヤが大きくなるので実践しましょう。やわらかい新芽にアブラムシが付きやすいので害虫対策にもなります。
収穫
白と紫のきれいな花が咲いてから40日ほどでサヤが膨らみ、上向きから下向きになったら収穫時期です。
目安としては
✅サヤの筋が黒くなる
✅産毛がなくなる
✅光沢がある
✅サヤが下に下がっている
上記の確認が出来たらいよいよ収穫です。自分の手で育てたそら豆の味は絶品ですので是非とも家庭菜園を楽しみながら至福のひと時をご堪能下さい!!