こんにちは!ヒロです。
ご家庭の食事で「ジャガイモ」といえば色んな出番のある定番の野菜ですね!
みそ汁やポテトフライ、煮物、じゃがバターなど色んな調理法があり種類も豊富な野菜です。
大変便利なジャガイモですが、栽培は意外と簡単なんです!
今回はジャガイモの育て方を順に沿って説明していきます。
ジャガイモの栽培時期
ジャガイモの栽培時期は、「4月前後の春作」と「9月前後の秋作」です。
地域や品種によって多少異なりますが、1年に2回栽培できるので育てやすい野菜です。
植える前の準備
ジャガイモは水はけの悪い土地だと種芋や根っこが腐る可能性があるので、関連記事に記載した土作りを行うほか、もしくは畝を高めにする必要があります。
土作りについてはこちらをどうぞ↓
酸性よりの土壌を好みます。石灰をあまり撒かないようのしてください。phは5.5~6のが目安です。
肥料はあまり必要としません。しかし植える前に肥料などを混ぜこんでおくと初期成長が早くなり、収穫まで元気に育つ可能性を上げることができます。
種芋を準備しよう!オススメは「キタアカリ」
お好みの「種芋として流通している」ジャガイモを用意しましょう。ホームセンターやネットで購入できます。
色んな種類がありますが、初心者でも育てやすいのは「キタアカリ」です。病気に強く収穫量も多い品種です。
スーパーで購入したジャガイモを種芋として使用すると、病気になる可能性があり、病気が伝染する事があるため注意してください。
基本は同じなので好みの種類を選んでください(^^♪
ジャガイモを植える前の準備
ちいさなジャガイモはそのまま、こぶし大の大きなジャガイモは包丁で半分か、40g程度のサイズに切ります。
そのまま植えても育つ可能性はありますが、窓辺のや外の日の当たる場所に朝から夕方まで日に当てる作業を2~3週間ほど行うと土の中で腐りづらくなり成長が早く、たくさん収穫できる良質な種芋になります。
あまり時間をかけられない場合は半日ほど直射日光で天日干しを行い、種芋の断面に草木灰を擦り付けてから植えると腐りづらくなります。
ジャガイモを植えよう
ジャガイモは水はけの良い場所を好むので、高さ10~20㎝・幅50㎝の畝を作りましょう。
種芋を5㎝くらいの深さで30㎝間隔で植えつけていきます。深すぎると芽が出にくくなるので注意!
最近、土嚢袋や専用の入れ物での栽培も行われている様なので試験的に試してみます!
土嚢袋に作物用の土と種芋を植え、じゃがいもが育つまで待つだけ。これなら庭のスペースを取れない方やお子様も楽に収穫が楽しめそうですね(^^)
育つのかな?海外ではマンションやアパートの階段の手すりに土嚢袋を吊り下げてじゃがいもの栽培を行ってる方も居るとか…
育ったらアップしますね!
これならめっちゃ簡単♪
芽が出たら間引きしよう
芽が出て5㎝程になったら成長の良い健康な芽を2本ほど残し、間引きします。
種芋が動かないよう残す芽を手でしっかりおさえて引っこ抜くか土の下の方で切るようにして下さい。
土寄せ(1回目)
間引きしたら土寄せをしましょう!
ジャガイモは土寄せをしないと芋が大きくならず、緑色に変色してしまいます。
間引きした後は株の根元に盛るように5㎝程土寄せを行いましょう。
土寄せ(2回目)
1回目の土寄せから20日経過したら2回目の土寄せを行います。
ジャガイモが緑に変色したり病気になるリスクを減らす効果がありますので必ず行いましょう!
株の根元に10~15㎝ほど土を盛るようにしていきます。
収穫しよう
ジャガイモの葉が8割ほど黄色くなり枯れてきた頃が収穫適期!春植えの場合は6月中旬ころになります。
収穫時期に雨で湿っていると腐りやすいので晴天が続いて土がなるべく乾いているときに収穫するようにして下さい。
収穫したジャガイモは日陰で軽く乾燥させ、すぐに食べない場合は風通しの良い冷暗所で保管すると日持ちします。
ジャガイモは様々な料理に使用でき、大変便利な食材です!是非ご家庭で育ててみて下さい。
ではまたー(^^)♪